海外FXキャッシュバック「FinalCashBack」のいまどき
FinalCashBack(ファイナルキャッシュバック)とは
FinalCashBackは海外FXを対象としたキャッシュバックサービスです。
海外FX業者のサイトから直接口座を開設するのではなく、キャッシュバックサイトを経由して口座を開設すれば毎回の取引でキャッシュバックが発生するというものです。
キャッシュバックというと一回きりのようなイメージですが、取引するたびに毎回キャッシュバックが発生するので、毎日のようにFX取引していたり、短期売買のスキャルピングをメインとしているトレーダーには嬉しいサービスです。
なぜそのようなサービスが可能かというと、キャッシュバックサイトはFX業者から顧客紹介料として報酬をもらっているので、その一部を口座開設したトレーダーに還元することが出来ます。
FX業者としては顧客が増えれば増えるほど儲けが出るので、キャッシュバックサイトに宣伝費を払ってでも顧客を増やしたいわけです。
キャッシュバックサイトはさらに他の同業者よりも高いキャッシュバック率を謳うことで顧客を獲得していく図になるのです。
海外FXはそのようなキャッシュバックを前提としているので、スプレッドが広くなる傾向があります。
逆に言えば海外FXでトレードしているのにキャッシュバックサービスを利用していない事は実質損をしている事になります。
「日本人ユーザー数 世界No.1」は果たして本当か?
FinalCashBackはキャッシュバックサイトの大手のひとつです。
ただ、日本で一番利用されているというのは本当でしょうか?
というのも、ライバル業者の中にはもっと優秀なTariTaliやロイヤルキャッシュバックがあるからです。
両者ともファイナルキャッシュバックよりも明らかにリベート率が高いです。
ネット上の評判を見るとTariTaliが圧倒的に人気があるようです。
しかし、ファイナルキャッシュバックのホームページには世界No.1と謳われています。
これを見るとサービスリリースから3年で1万人突破と書かれています。
2011年にサービス開始しているので、2014年時点ということになります。
2018年にホームページのロゴに2万人突破と書かれました。
つまり世界No.1を豪語してから4年も文章を差し替えていない事になります。
現在は強力なライバル業者によってシェアをかなり削られているはずです。
ファイナルキャッシュバックの最大のメリットは提携業者が他と比べて多いことです。
日本人に人気のあるis6com、GEMFOREX、FBSなどはファイナルキャッシュバックだけが対応しています。
なので、それらの業者を利用しているトレーダーにはキャッシュバックを利用するときの選択肢がファイナルキャッシュバックだけになります。
FinalCashBackと提携している業者は信用できるか?
ファイナルキャッシュバックは34社ものFX業者と提携しています。
ただ、これらの中には怪しいと噂されている業者もいることは事実です。
提携業者が多いという事は、裏を返せば、他のキャッシュバック業者が敬遠するようなFX会社とも提携していると考えられます。
また、提携していると思って利用しようとしても、受付を停止しているのが多いです。
MGKGLOBAL、FXCC、ICMarkets、FinFX、FXOpen、Forex.comUK、eToro、LMAXExchange、ForexBrokerIncが新規受付停止しています。
NORD FXに関してはリンク切れの状態です。
詳細を見るまではわからない状態になっているので不親切です。
海外FX = ゼロカットシステム採用では無い
損失が出て、口座がマイナスになってもリセットしてくれる「ゼロカットシステム」は海外FXの特徴です。
ゼロカットシステムがあるおかげで追証の心配をする必要なくトレードに集中できます。
それを理由に海外FXを選択しているトレーダーは意外と多いです。
ところが
ファイナルキャッシュバックが提携しているLand-FX等は「追証あり」です。
Land-FXの公式ページ
古い情報サイトでは追証なしとなったまま紹介されているのが多いです。
しっかりと読まずに利用してしまい追証を抱える事がないように気をつけましょう。
ハイレバ取引のできてしまう海外FXで追証ありは危険です。
必ずゼロカットシステム採用の業者を選びましょう。
やはり利用者の多い業者を利用するのが結局、一番いいのかもしれませんね。